


ストーリー
保育者の目線で記される「子どもの成長」と「園でのまいにち」をお届け
2022.12.26
このストーリーのまとめ
秋のある日、園庭に出ると赤や黄色に色づいた紅葉を見つけました。その下にはたくさんの落ち葉が! すると、子どもたちは落ち葉を両手いっぱいに拾い集めて上からふらせたり、落ち葉のお布団をかけたり…。 身近な自然に心を揺さぶられて、この遊びは広がっていきました。
くりの木幼稚園には広い園庭があり、一歩外に出ると自然を感じることができます。
秋の暖かい日、みんなで園庭を歩いているときれいに色づいた紅葉を見つけ、落ち葉遊びが始まりました。
せっせとたくさんの落ち葉を集める子もいれば、きれいな葉っぱを見つけて宝物のように大事にする子…楽しみ方は子どもそれぞれです。
普段から自然にふれて過ごしているからこそ自然遊びが好きな子が多く、それぞれが自分なりの興味を深め、生き生きと楽しむ姿を見ることができました。
当園では子どもの“わくドキ”(わくわく、ドキドキするような心が動く経験)を大切にしています。園内にはたくさんの自然と畑があり、そのような環境の中で子どもたちがのびのびと過ごせるよう保育を組み立てています。
自然が持つ色、形、匂い、感触などを自分の体で感じることで気づきや発見があり、好奇心を刺激したり、発想を豊かにしたりすることにつながっていきます。
私たちは、自然とのふれあいから、自分の思ったこと、感じたことを共有できる保育のプログラムを設定し、子どもの主体性を活かした「育ちの場」としての園になることをめざしています。
認定こども園くりの木幼稚園(私立)
