


ストーリー
保育者の目線で記される「子どもの成長」と「園でのまいにち」をお届け
2022.10.12
このストーリーのまとめ
漢字絵本を通して、毎月さまざまな物語に触れています。漢字は読めなくても、形で認識したり、声に出して音で感じたりすることで、漢字が楽しいものになっていきます。フラッシュカードでの漢字取りゲームは大激戦!文字が好きになった子どもたちは、自由時間でもみんなで絵本を読んでいます。
1ヶ月に1冊、漢字で書かれた絵本を題材にして、漢字を形として認識しながら、物語を一緒に読んだり、漢字カードゲームをしたり、楽しみながら漢字と触れ合うカリキュラムを実施しています。子どもたちの記憶力はすさまじく、最初は読めなくても、月の後半にはスラスラと読めるようになります。漢字カードで少しだけ形を見せて漢字を当てるゲームをすると、大人よりもずっと早く漢字を言い当てられます!子どもが持つ力に、大人は驚かされることばかりです。この活動を通して文字に興味を持ち、絵本を好きになる子どもも増えています。
漢字絵本、音楽、英会話、体育活動などのカリキュラムを取り入れています。知識を増やしたり技術を習得することが目的ではなく、将来の基礎となる経験になることを大切にしています。例えば学校で漢字を習うとき、「難しい」「わからない」と構えることなく、「園で見たことある」と前向きに興味を持てる経験にしてほしいと考えています。楽しみながらカリキュラムを実践することで、メリハリを付けて集中する力をつけて、集団生活で必要なルールやけじめを無理なく身につけてほしいと願っています。
柏の葉はぐくみこども園(私立)
