


ストーリー
保育者の目線で記される「子どもの成長」と「園でのまいにち」をお届け
2022.09.27
このストーリーのまとめ
身近な生き物を飼育することで、生き物に対する興味を深めてきたばんび組。保育者がカナブンを持っていくと「何の虫だろう?」と子どもたちが集まり、触ってみようとしたり、図鑑を見て調べようとしたり、目を輝かせていました。
虫に興味はあっても、「触ってみたい…でも怖い…」と躊躇している子もいました。しかし、お友だちが触る様子をみて「やってみる!」と決意。勇気を出して触ろうとする姿が見られました。お友だちを見て刺激を受けて頑張ろうとする姿に、子ども同士で育ち合う力を感じました。また、子どもたちが自分で図鑑を持ち出し、調べようとする姿に探求心の芽生えを感じました。
豊四季保育園では子どもたちの「やってみたい」気持ちを大切に、環境づくりをしています。今後も園庭のトンボやダンゴムシなどの生き物の観察を通して、「何だろう」「どうしてだろう」という思いを大切に、探求心を育てる環境を作っていきたいと考えています。そこからお友だち同士の関わりや、命について考える機会につなげていきたいと思っています。
豊四季保育園(公立)
