ストーリー

保育者の目線で記される「子どもの成長」と「園でのまいにち」をお届け

初登園の子たち、まだかな?

認定こども園みくに学園(私立)
自立心協同性社会生活との関わり

このストーリーのまとめ

今日は新学期の始まり。新入園児が初めて登園する日です。今日からおねえさん(おにいさん)となる年長児さんは、お世話を任されているので、朝から大張り切り。待ちきれずに何度も確認していましたが、いよいよやってきました!園の決まりをいろいろ教えてあげたり、引率をしたり、大忙しです!

「そろそろ来るかな?」「あ〜もう待ちきれない!」
「来たよ〜!」「お迎えに行かなくっちゃ!」
「消毒をしてからお部屋に入るんだよ」「はい、きちんと手を出してね」
「さあみんな、こっちに来て!」「おねえさんかっこいいなあ」
「大丈夫、怖くないからね」「おねえさんがいると安心!」
保育者の視点

みくに学園では、おやつの時間以降はみんなで同じ部屋で遊ぶ縦割り保育を行う日が多くあります。自然と大きい子は小さい子の面倒を見るようになり、そんなおにいさんとおねえさんに小さい子は憧れを抱いています。「ぼくも、わたしも、小さい子が入ってきたらお世話したい!」と楽しみにしていた子どもたち。最初の登園日を迎える小さい子たちがやって来たら、年上の自覚を持って、小さな子たちにしっかりお手本を見せています。とても頼もしい存在です!

保育計画とのつながり

日々縦割り保育を行い、大きい子も小さい子も一緒に遊ぶ環境になっています。お店屋さんごっこなどのイベントも、年長児と年中児がグループを作って販売活動をしたり、大きな子と小さな子が一緒にお店を回ったり、交流の機会が数多くあります。そこで自然と小さい子を思いやる気持ち、年上としてしっかり頑張る気持ちが芽生え、成長につながっていきます。小さい子は大きい子に憧れ、小さい子が入ってきた時には自分も頑張ろうとします。そんな自ら成長しようとする力を大事にしていきたいです。

認定こども園みくに学園(私立)

みくに外観1.jpg

認定こども園みくに学園(私立)

園庭あり
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