ストーリー

保育者の目線で記される「子どもの成長」と「園でのまいにち」をお届け

食材には「なんで?」「どうして?」がいっぱい!

みんなで子育てキッズサロンJoia〜ジョイア〜(私立)
健康な心と体自然との関わり・生命尊重豊かな感性と表現

このストーリーのまとめ

色鮮やかだったり、加熱すると色が変わったり、形を変えて味のひとつになったり、食材にはいろいろな発見や不思議が詰まっています。「なんで?」「どうして?」と興味が湧き、苦手なものや初めてみる食材も自らチャレンジする力を養います。

「すいかの種をつけよう」「何個くらい種があるのかな」
「本物のスイカ割りの練習!」「スイカを割ると、赤い中身が出てくるよ!」
「うさぎさんのにんじんだ!かわいいな」
「お魚さん(煮干し)のお腹を見てみよう!」「これが美味しい出汁になるって不思議だね」
(子どもの日)「鯉のぼりサンドイッチだ!」
保育者の視点

「食べることは生きること」との思いで、食育を日々の遊びに取り入れています。絵本で野菜や果物の断面に興味を持ったので、スイカをつくることにしました。まっかな果肉にスイカの種に見立てたシールを貼ることで、色彩感覚も指先の感覚も豊かになります。管理栄養士が子どもたちの目の前で、工夫して毎日作る食事は、お手伝いをしたり食材の観察をしたり、五感を使って「おいしそう!」と食への興味が高まる食育活動です。「次はどんなご飯が食べられるかな?」と楽しみながら、通ってほしいと思っています。

保育計画とのつながり

生きる源である食事ですが、0〜2歳児の頃は子どもの食に悩まされているお母さんがたくさんいます。「遊び食べをしてしまう」「好き嫌いが多い」「食が細くて心配」など、保護者の方の不安をよく聞いて、一人ひとりの食べ方の特徴に合わせて工夫しています。どんな活動を楽しむにも健康でなくてはなりません。十人十色の子どもたちがこの先の未来を笑顔で過ごせるよう、食に興味を持つ主活動から社会性や豊かな感性と表現を育めるよう、また、少人数制だからこそ、しっかりと家庭と連携をとり食や子育ての悩みを一緒に解決し豊かな時間が過ごせるよう、アプローチしていきたいと考えています。

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