ストーリー

保育者の目線で記される「子どもの成長」と「園でのまいにち」をお届け

水族館をつくろう!

柏みどりこども園(私立)
自立心社会生活との関わり豊かな感性と表現

このストーリーのまとめ

水族館に行くことが決まると、水族館ごっこが始まりました!園内にあるものを工夫して水族館を作り、お客さんも招待して、お土産まで!お友だちと一緒に行く園外活動の日が楽しみです♪

廃材で作ったクラゲ。
廃材でクラゲを作ったあと、「なんかさぁこうしたほうがうみっぽくない?!」とカラーセロファンを貼って水の中を表現しようとしています。

招待したお客さんに、イルカとシャチのフィギュアを使って【ショー】を見せています。動きのある演技に雪組(年中)さんも見入っていましたよ!
「お土産はありますか?」と聞かれ売店用に作っていたポップコーンを差し出す臨機応変な対応でした!
保育者の視点

星組(年長)の園外活動の行先を、子どもたちで話し合って水族館に決めました。すると、廃材でクラゲを作ったことをキッカケに水族館ごっこが始まり、水族館に行ったことがある子がカラーセロファンで水の中を表現したり、ショーを考えたり、だんだん形になってきました。「(お客さんを)しょうたいしたい!」との声が出てきて、「じゃあさそってくる!」とすぐに全部の部屋を回り、声をかける姿に、子どもたちの行動力を感じました。お客さんを招くとお土産、看板など他のものを用意しようと、さらに広がっていきました。

保育計画とのつながり

水族館に行くことを自分たちで決めて、みんなで体験していくことで、家族で行くのとは違う学びがたくさんあります。子どもたちを信じて任せることで、ここまで遊びが充実することを保育者も学ぶことができました。行く前から生き物の展示だけではない水族館のイメージがどんどん膨らんでいき、工夫しながら表現することができました。実際に水族館を訪れ、本物の魚やイルカのショーなどを見た後に、どのように表現が広がっていくか期待しています。

柏みどりこども園(私立)

こども園保育園外観文字入れ.png

柏みどりこども園(私立)

園庭あり
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