ストーリー

保育者の目線で記される「子どもの成長」と「園でのまいにち」をお届け

このプルプルした不思議な物体はなあに?

ヴィヴァン保育園(私立)
思考力の芽生え自然との関わり・生命尊重豊かな感性と表現

このストーリーのまとめ

夏の暑い日、ヒンヤリ気分を味わおうと0歳児クラスでは寒天遊びを行いました。カラフルな色やさまざまな形に興味を持ち、実際に触ってみると不思議な感触にびっくり!それでも慣れてくると、どんどん自分から触ったり、ちぎったり、夢中になって遊ぶようになりました。

「初めて見るプルプルしたやつ」「触っても平気なの?」「先生が触っているから大丈夫かな?」
「先生が触っているなら大丈夫だから触ってみよう」「ん?プニュプニュして面白い?」
「プニュプニュして気持ちいいね」「もっと触ってみよう!」
保育者の視点

0歳の子どもたちにとって、寒天の見た目も手ざわりも未知の世界。最初は「触ってみたいけど、どうしたら良いんだろう?」と戸惑っていましたが、保育者が楽しそうに触る様子を見て、「自分もやってみよう」と恐る恐る寒天に手を出しました。実際に触ってみると、初めての感触!面白い!と、どんどん大胆に自分から触るように。さらに、保育士が握ったりちぎったりすると、次第に自分で指先を使い始め、一人ひとりが思うままに楽しんでいました!

保育計画とのつながり

広い敷地を持つヴィヴァン保育園では、自然に囲まれて伸び伸びと過ごせる環境を活かし、自然界を通して「生き物」を知り、「食物」を得て、「感触」を通し「五感」を感じとる力を育みたいと考えています。今回は室内での寒天遊びでしたが、広い敷地の自然界には子どもたちにとっての「初めて」がたくさんあります。今後も、見たり、触ったり、匂いを嗅いだり、五感で「初めて」を楽しみ、豊かな感性が育まれるように見守っていきます。

ヴィヴァン保育園(私立)

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ヴィヴァン保育園(私立)

園庭あり
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