


ストーリー
保育者の目線で記される「子どもの成長」と「園でのまいにち」をお届け
2022.09.27
このストーリーのまとめ
夏の暑い日、ヒンヤリ気分を味わおうと0歳児クラスでは寒天遊びを行いました。カラフルな色やさまざまな形に興味を持ち、実際に触ってみると不思議な感触にびっくり!それでも慣れてくると、どんどん自分から触ったり、ちぎったり、夢中になって遊ぶようになりました。
0歳の子どもたちにとって、寒天の見た目も手ざわりも未知の世界。最初は「触ってみたいけど、どうしたら良いんだろう?」と戸惑っていましたが、保育者が楽しそうに触る様子を見て、「自分もやってみよう」と恐る恐る寒天に手を出しました。実際に触ってみると、初めての感触!面白い!と、どんどん大胆に自分から触るように。さらに、保育士が握ったりちぎったりすると、次第に自分で指先を使い始め、一人ひとりが思うままに楽しんでいました!
広い敷地を持つヴィヴァン保育園では、自然に囲まれて伸び伸びと過ごせる環境を活かし、自然界を通して「生き物」を知り、「食物」を得て、「感触」を通し「五感」を感じとる力を育みたいと考えています。今回は室内での寒天遊びでしたが、広い敷地の自然界には子どもたちにとっての「初めて」がたくさんあります。今後も、見たり、触ったり、匂いを嗅いだり、五感で「初めて」を楽しみ、豊かな感性が育まれるように見守っていきます。
ヴィヴァン保育園(私立)
